疲れる新年度と桜が散るまで
新年度となった。4月は儀式的な歓送迎会が多く疲れる。ビール瓶片手にあいさつ回りし、ちょっぴりテンションを上げてしゃべったりして、自分馬鹿みたいだなと思うけど、小心者なのでしきたりには従う。
テレビでは入社式の様子とか盛んに写している。新社会人になりたての頃はこんな休みの少ない生活を40年も続けるのかなんてありきたりに絶望したけど、仕事が楽しい時期も多くあったし、無職という肩書を得ることへの恐怖心から、サラリーマン生活8回目の桜を迎えた。
ニュアンスは違うけど、今でもこの生活をあと30年続けるのかなんて思っている。家庭を持ったら「家族のために頑張るぞ!」なんて思えるのだろうか。いや、無理だろうな。
部屋の窓から、桜が咲きました。この時期だけの特権。
ここ最近花見ばかりをしていた。新年度は嫌いだけど、桜は好き。すぐに散ってしまうからかしっかり見ないと損をした気分になる。
快晴の中、芝生で寝転がっているのは最高の時間でした。
いくつもご当地ソフトクリームを食べてきたけど、3本の指に入るくらいおいしかった。
川を挟んで広がる満開の桜は圧巻でした。川沿いの芝生でコーヒーを飲んでとても贅沢な時間を過ごした。
満開の桜もきれいだけど、散った桜も良かった。風の強い日で街中に花びら舞い、水路に流れ風情がありました。