長い沈黙とすっきりとしない日々

恐らく4年ぶりぐらいにこのブログに文字を綴ります。過去5年間、何かが変わるかもしれないと期待しながら、学習にプライベートの大部分を投入してきました。このブログを始めたのも何かが変わるかなと期待してです。殆どアクセスのないブログですが、記者の方から取材依頼をいただき、恐らくがっかりさせるだろう回答を繰り返したことも良き思い出です。

現状、志向していたIT技術者(SE)の道には進めています。しかし、残念ながら、それが自分自身の状況を大きく好転させる結果をもたらすことはありません。変わったのは仕事のタイトルだけで、私の生活、私の感情、私の自己認識には大きな影響を及ぼさなかったのかもしれません。

例えば世間でいう結婚するという決断も、私にとってはまだ遠い存在のままです。多くの人々が結婚を人生の大きな節目として経験する一方で、私自身はその一歩を踏み出すことができませんでした。それはただの一つの選択であり、それが人を定義するものではないとも理解しています。

自問自答を繰り返します。「現状でいいのか?」 そして、その答えが私を満足させることはありません。結局、私が何をしたいのか、何を求めているのか、どんな生活を送りたいのか、これら全てがまだ不確かで、ぼんやりとしたものに感じられるのです。

何か?その答えを見つけることは難しいですが、それが自分が直面している最大の課題とつまらぬ承認欲求との闘いかもしれません。